インタビュー

医療業界に大きな価値を生み出せるチーム・エンジニアとは?

2015年8月20日

株式会社メドレー

執行役員 開発部長 平山宗介氏

1982年生まれ。2005年日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社入社。在籍中の2007年に未踏ソフトウェア創造事業に採択されたことを機に、2009年グリー株式会社に転職。PC版SNSリニューアルやソーシャルゲーム「モンプラ」など主要サービスのローンチにかかわる。その後、ミログおよびフリーランス期間を経て、2012年に株式会社リブセンス入社。CTOとしてエンジニアの組織拡大やサービス開発全般の責任者を務める。2015年7月に株式会社メドレーに参加し、開発部長に就任。

平山さんが次のキャリアとして「メドレー」を選んだ理由を教えてください。

自分はインターネット業界の経験が長くなってきたのですが、インターネットというものが成熟してきた中で、リアルな業界で大きな課題を持っているところに対して、インターネットテクノロジーの力を組み合わせることにより何か大きな価値を見いだせないかと常に考えていました。しかし、リアルな業界を変革するにはインターネットに精通していているだけでは乗り越えられない大きな壁があるように思いますし、特に医療業界についてはそれが特に顕著だと感じています。

その中でメドレーは、医療に従事した経験を持ち、医療業界をとりまく課題に対して強い意思をもって取り組もうとする医師や薬剤師が所属しており、そのようなメンバーが集まっているところならば今まで考えていた大きな課題を解決することができると思い、メドレーに参加することを決めました。

メドレーを選んだきっかけは「人」であると。

そうですね。先ほどの強い意志を持った医師や薬剤師が所属しているのと合わせて、インターネットに精通していたメンバーも集まりつつあります。そして今後のメドレーにおいてはその業界に精通したメンバーとインターネットに精通したメンバーが密に連携していくことが重要になってくるのではと自分は考えています。

医療×ITをうたっている企業はそれなりにあると思いますが、医療を専門にする人が主導で開発を外注しながら推進したり、インターネット事業会社が医療を専門にする人の協力を得ながら推進したりしている会社がほとんどではないかと感じています。医療の専門家とインターネットに精通したメンバーが席を並べお互いの強みを作用させて事業推進できている会社は稀有なのではないかと思っていますし、それができてこそ医療業界に対して大きな価値が生み出せるのではないかと思っています。

とはいえ、現在のメドレーでそれが完全に実現できているわけではありません。ミクロな課題からマクロな課題まで課題はたくさんあります。ただそれらの課題をスピーディーに解決していくことがベンチャーで働くことのひとつの醍醐味でもありますし、今後はそれらの課題に爆速で取り組んでいこうと考えています(笑)

エンジニア・デザイナーをリードする立場からどのようにアプローチしていこうと考えていますか?

2015年7月時点で、開発部はエンジニア・デザイナー合わせて7名のチームです。事業としては、既存事業としてのジョブメドレーと介護のほんね、新規事業としてのMEDLEYと、重み付けの違いはあるにしてもそれぞれしっかり成長させていく必要のある複数の事業を持っています。今後事業のラインも増えメンバーも増えていく中でよりチームで結果を出すことが重要となっていきます。

まずは3つの事業ラインに対してチームとして効果的に開発できる体制を作り上げていきます。とはいえ、これは開発プロセスやツールの整備などの開発基盤の強化、情報共有・コミュニケーションのリズム構築などを愚直にやっていくだけだとは思っています。

あとは採用です。メドレーは良いメンバーが集まっていながらも、特にインターネット業界の人にとってはまだまだ認知がされていません。力のあるビジョンを社外にどんどんと発信し多くの優秀なエンジニア・デザイナーにメドレーという会社を知ってもらいたいと考えています。

挑戦しがいのあるビジョンがあり、チームとして結果の出せる仕組みがあり、そこに良い人が集まれば基本的に事業推進はうまくいくと自分は考えています。挑戦しがいのあるビジョンとしては確固たるものがあるので、チームとして結果の出せる仕組みをつくり、そして優秀な人が集まりその人達が結果を出し会社が魅力的になり、更に優秀な人が集まるというサイクルを早い段階で作りあげたいです。

優秀なエンジニア・デザイナーが集まりパフォーマンスを出す仕組みが重要であると。

そうです。とはいえ、特にリアルな業界ではそれを実現するのは難しい部分があると考えています。それは少なからずパワーバランスが発生するからです。業界専門の人と対等に議論をすることのできるエンジニア・デザイナーがいないと、やはり受託っぽくなってしまい、お互いの強みが十二分に発揮できない組織になってしまいます。SIerなエンジニアには業界理解に通じた人も多いですが、インターネット業界のエンジニア・デザイナーにはそれを苦手としている人も多い。SIerなエンジニアな要素とインターネットなエンジニアな要素を組み合わせたエンジニア、そのようなメンバーをメドレーではマジョリティにしたいと考えています。

医療業界に精通した人、アプリケーションの開発に強みを持った人、研究開発のスペシャリストなど様々な得意分野を持っている人が相互にリスペクトして能力を融合させながら、事業を推進できる仕組みなり文化をつくっていきたいです。

どのようなエンジニア・デザイナーを集めたいと考えていますか?

今までいた組織の良い所は取り入れつつ、メドレーらしい新たなものづくりの組織にしていきたいと思います。

エンジニアとしての理想なチーム構成は時代の流れに応じて変化していくと考えています。例えばアプリケーションとインフラの垣根がなくなっていく中で、アプリケーションエンジニアとインフラエンジニアとの境がなくなっていっているように、最適なチーム構成は変化していくように捉えています。その中で現在のメドレーでは、UI/UXデザイナー、UXエンジニア、アプリケーションエンジニア、プロダクションエンジニア、研究開発という5つの職種を定義し、これを軸として採用活動を進めていこうと動いています。

その中でも「UXエンジニア」と「研究開発」の2職種は特に強化していきます。まだ日本のインターネット業界をみてもこれらを得意としている人の層は薄く成熟していない職種です。そして、この2つの職種は技術がコモディティ化していく中で今後重要なポジションになってくると自分は思っています。インターネットテクノロジー文脈の研究開発は特にスタートアップのフェーズの会社で力をいれづらい職種ですが、確実におさえたいとおもっています。

エンジニア・デザイナーの方たちにメッセージをお願いします。

インターネットが成熟し技術のコモディティ化が進む中で、これからのものづくりに携わるエンジニア・デザイナーは、より広い範囲でかつ専門性の高い能力が求められてくるように感じています。だからこそインターネットで経験を積んできた腕に自信のあるエンジニア・デザイナーの皆さんは、次のステップとしてぜひメドレーに興味をもって頂ければと思います。

医療業界には大きな課題があります。今まで培ってきたインターネット、テクノロジーの力を駆使して、だれも解決できていない課題に向かって一緒に突き進んでいければと思います。そういった方と会えることを楽しみにしています。

メドレーでは、今後の更なる成長に向けて積極的に採用を行っています。 ご興味をお持ちの方はこちらからご連絡ください。